USB メモリーキーを使おう

USB メモリーキーとは

USB ポートに接続して、データを保存できるものです。 持ち運び可能で小型なため、データのやり取りに便利です。 容量は 64〜512M と、かなり大きいので、 動画などの大きなファイルも受け渡し可能です。

ここでは、この便利な USB メモリーキーを Linux で使用する方法を解説しています。

カーネル 2.4 以降が必要。

Linux では、USB デバイスが利用可能になったのは、カーネル 2.4 以降からです。 今発売されているパッケージなら問題ないでしょう。 もし、古いバージョンのものを使用している場合は、アップデートが必要です。 バージョンがわからない人は、起動時に表示される画面を良く見てみましょう。 バージョンが表示されるはずです。

USB メモリーキーを使うための設定

USB メモリーキーを使用するには、 /etc/usbmgr/usbmgr.conf に設定を追加する必要があります。 書く内容は USB メモリーキーのメーカーによって異なりますので、 メーカーのホームページ等で確認してください。 ここでは IBM 製 USB メモリーキーの場合について説明します。 /etc/usbmgr/usbmgr.conf に以下を追加してください。 なお、vine 2.6 にはデフォルトで記述済みなので、 何もする必要はありません。 確認だけしておいてください。

# USB Memory Key [IBM] (M-system DiskOnKey)
vendor 0x8ec product 0x0010 module scsi_mod, sd_mod, usb-storage
 

追加したら、更新を有効にしましょう。 コマンドラインから以下のように入力します(root 権限で行ってください)。

#  update usbdb /etc/usbmgr/usbmgr.conf
 

必要なモジュールの確認

USB メモリーキーを使うために必要なモジュールがインストールされているかどうか確かめましょう。 必要なモジュールは scsi_mod, sd_mod, usb-storage の 3 つです。 たいていの場合は、すでにモジュールがインストールされていて、 そのまま使用できるはずです。 確認する場合は、 コマンドラインから lsmod と入力すると、現在使われているモジュールが表示されます。 もし表示されない場合は、インストールされていない、 ということなので、insmod を使用してインストールしましょう。 以下のように、「insmod モジュール名」と入力しましょう。

#  insmod scsi_mod
 

認識されたか確認しよう。

それでは、USB メモリーキーがちゃんと認識されているか確かめましょう。 コマンドラインから dmesg と入力しましょう。 以下のような内容が表示されれば、USB メモリーキーが正しく認識されています。

scsi0 : SCSI emulation for USB Mass Storage devices
  Vendor: IBM       Model: Memory Key        Rev: 1.01
  Type:   Direct-Access                      ANSI SCSI revision: 02
 

適当な場所にマウントしよう。

いよいよ最後です。 OS から USB メモリーキーを操作できるようにしましょう。 コマンドラインから以下のように入力しましょう。

# mount /dev/sda1 /mnt/usbstorage
 

/dev/sda1 は、USB メモリーキーが SCSI ドライブとして (ハードウェア的には)認識されていることを示します。 たいていの場合、USB メモリーキーは SCSI ドライブとして認識されます。
/mnt/usbstorage は、USB メモリーキーをマウントする場所を示します。 あらかじめこのディレクトリを作っておかないとエラーが生じることがあるので、 注意しましょう。


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