Vine Linux をインストールしよう。

インストールしよう。

ここでは、初めて Linux をインストールする人向けに、 Vine Linux のインストールの仕方を解説します。 Linux が初めてであれば CD-ROM 以外からのインストールは難しいので、 CD-ROM からインストールすることを前提に説明します。 ここでは、Windows が入っているコンピュータに Linux をインストールし、 両方が使用できるようにデュアルブートにします。

準備

まず、CD-ROM から起動するように BIOS の設定をしましょう。 起動時に F1 を押すと BIOS 設定画面になります。 CD-ROM をブートデバイスの一番目に指定しましょう。

インストーラが起動したら、グラフィックモードを選択しましょう。 うまく行かない場合はテキストモードを選択しましょう。 キーボードとマウスの種類を聞かれるので、 自分の環境に合わせて選択しましょう。 一般的にはキーボードは Japanese 106 で、 マウスは Generic 3 Button Mouse (PS/2) です。

パーティション設定

ここからが重要です。 まずインストールタイプを聞かれるので、 デスクトップの人はワークステーションを、 ノートの人はラップトップを選択しましょう。 ラップトップを選択しておくと、 バッテリー管理などのノート特有の機能がインストールされます。 注:Vine 2.6r3 より、ラップトップというオプションが廃止されました。 なので、ノートの人もワークステーションを選択すればよいと思います。

パーティションの設定をします。 パーティションとはハードディスクの区画のことです。 Windows の領域が表示されるはずです。 ここを削除してしまうと、Windows が削除されてしまうので、 Windows 領域はそのままにしておきましょう。

さて、Linux のパーティション設定ですが、 自動設定、Diskdruid を使う、fdisk を使う、 の 3 通りが選べますが、 初めてインストールする場合は自動設定でよいでしょう。 どう設定されたか確認できるようになっているので、 Windows 領域が残っていることだけは確かめておきましょう。

ブートローダの設定

ブートローダは、起動する OS を選択するためのツールで、 Vine Linux の場合は lilo が使われています。 Windows 98(Me) の場合は、lilo をマスターブートレコード(MBR) にインストールすると、デュアルブートが可能になります。 Windows 2000(XP) の場合は、lilo は正式には対応してませんが、 ファイルシステムが FAT の場合は起動できることが多いです。 しかし、ここではそういう危険を冒すことはやめましょう。 Windows 2000(XP) の場合は、 lilo をブートパーティションの最初のセクタにインストールしましょう。 この場合、Linux は ブートディスクから起動することになります。

ネットワークの設定

ここは Windows の場合といっしょです。 IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイ、ネームサーバ を入力しましょう。 また、コンピュータに LAN が搭載されていない場合は、 ネットワークの設定画面はスキップされます。

使用言語、場所の設定

日本語、日本を選択すればよいでしょう。 場所は時刻表示に影響するので、該当するものがない場合は、 近い場所(同じタイムゾーンにある場所)を選択しましょう。

root のパスワード

root とは、管理者のことです。 システムの重要な設定は必ず root からすることになっています。 root で操作を誤ると、システム自体が破壊されてしまうこともあるので、 root での操作はシステム管理などに限定して、 メールを読むなどの普段の作業は一般ユーザーで行いましょう。 ここで一般ユーザーも作成できるので、 ついでに作成しておきましょう。

パッケージグループの選択

パッケージごとの選択もできますが、 ここでは GNOME と NotePC を入れておけばよいでしょう。

ビデオカードの設定

たいてい自動認識されます。 自動認識されない場合には、 マニュアルなどを参照して選択しましょう。 あまり最新のパソコンだと、一覧にもないかもしれません。 その場合は、新しいグラフィックに対応していないので、 初めてインストールする場合はおそらく無理です。 あきらめましょう。

このあと、インストールが実行されます。 パソコンの性能によりますが、20〜30 分ぐらいかかります。

ブートディスクの作成

ブートディスクを作成しておくと、何かトラブルがあった時に、 フロッピーから起動できるので、 必ず作成しておきましょう。

モニタの設定

ノートパソコンの場合、Generic LCD Panel を選んでおくとたいていの場合うまくいきます。

次の画面では、解像度と色の数を設定します。 自分のモニタに合わせて設定しましょう。 あまり古いパソコンだと、24 bit は重たいかもしれません。 設定のテストをしてうまく表示されるかどうか確かめましょう。


これでインストールは完了です。再起動してみましょう。 楽しい Linux の世界へようこそ。 今日からあなたも Linux ユーザです。


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